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ようこそ「ハンダー油機株式会社」のホームページへ

弊社のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます

弊社では植物種子から油を搾る「搾油機(さくゆき)」と
搾油に付帯する機械を半世紀以上に渡って製造・販売しております

下記に搾油に関する簡単なご説明と、
メニュー欄の製品案内に弊社機器の詳細を
記載しておりますので、是非ご覧下さい

ご不明な事やご質問等はどんな些細な事でもお気軽に
お問い合わせ下さい
1955年(昭和30年)製 搾油機銘板

原料の用意

搾油(油を搾る事)につきまして簡単にご説明いたします

原料の用意

原料はよく選別・乾燥したものを使用して下さい
弊社の機器で搾油する油は薬品等での調整は行いませんので
搾った油に「ごまかし」がききません

酸化(腐敗)した種子やカビ等が付着した種子等は食用に適さない事や
色、香り、味、酸価値等に悪影響がでます 

また、乾燥が不充分な種子は搾油が困難になります
弊社の搾油機に適した原料の水分率は約5〜8%です
良い油は良い原料から

油を搾る前に

①搾油前の原料処理(原料の加熱)

一般的に搾油機(エクスペラー)での搾油を行う場合は、
原料を加熱して油を搾り易くします 
原料温度が低い場合は、充分な搾油量が確保できなかったり
液状の油ではなくペースト状(練り胡麻状)で抽出されたりします 

弊社では、原料の加熱に便利な「簡易型煎釜」等の原料前処理機を
ご用意しておりますので製品案内(付帯機器①)  から
煎釜(炒焙機)  :直火式(バーナー、薪等)築炉型
煎釜(簡易型)  :直火式(ガスコンロ)一体型
スチームケットル:間接蒸気式  をご参照下さい

簡易型煎釜での原料加熱・温度計測

搾油

②搾油

弊社の搾油機(エキスペラー)はスクリュー圧搾式であり
原料を投入すれば連続で搾油(油と搾り粕の分離)を行う機械です
直圧式の搾油機の様に原料の仕込み、搾り粕の取出しを毎回しなくてもよいので
作業の手間を少なくし、原料処理能力も優れております 

搾油機は大小ご用意しております
機種名と標準的な原料処理能力は下記のとおりです

S-52型(原料処理能力:約30-50kg/時、1日7時間稼働で約200-300kgの原料処理)
H-54型(原料処理能力:約70-100kg/時、1日7時間稼働で約500-700kgの原料処理)
EX-100型(原料処理能力:約80-110kg/時、1日7時間稼働で約550-750kgの原料処理)

製品案内(搾油機)」をご参照ください
搾油機S-52型での搾油状況

搾った油を仕上げるには

③濾過

搾った油には澱(オリ = 細かい種子片)等が混ざっていますので
濾過をお勧めいたします

弊社の精油機(濾過機)は、簡単操作(ON/OFF、圧力調整)で
濾過にかかる手間(時間)を大きく短縮し、奇麗な油に仕上げることが可能です

製品案内(付帯機器①)」から精油機(濾過機)をご参照下さい


さらに油の精度を上げる為に下記機器もご用意可能です
脱ガム:「製品案内(付帯機器①)」から湯洗タンクをご参照下さい
脱ロウ:「製品案内(付帯機器②)」から沈降槽をご参照下さい
精油機HA型での濾過状況
写真左:搾った直後の原油(粗油)、   写真右:精油機で濾過した油       ※左右とも国産菜種油

お勧めの機器構成

上記でご説明いたしましたが、搾油を行う場合に必要な機器は主に
①煎釜(原料加熱)
②搾油機(搾油)
③精油機(搾った油の濾過) となります

右の画像に弊社お勧め機器構成でのレイアウト図を掲載しております
設置場所のご検討用に是非ご参照下さい
※設置予定場所の間取り(出入口、室内高さ等)をご連絡いただければ
弊社にて最適な機器構成をご提案致します。お気軽にお問い合わせください 
お勧めの機器構成①(原料処理能力:約30-50kg/時)

もっと便利に

弊社では上記機器の他に

イ)原料や搾り粕の移送を行う各種コンベア
ロ)油の移送を行う各種ポンプ
ハ)油や搾り粕を貯蔵する各種タンク・レシーバー
ニ)椿等の硬い原料や搾り粕の粉砕を行う粉砕機
ホ)瓶詰や圧栓を行う充填機・圧栓機
ヘ)各機器の操作・制御を行う集中操作盤 等の製造・販売を行っております

年間の原料処理予定量や設置予定場所の間取り、ご予算等に応じて最適な機器構成を
ご提案致しますので「お問い合わせ」のページからご質問・ご要望をお申し付け下さい

なお、上部メニューの「参考資料」に各機の説明・工程を記載した搾油フローと
PDF版のカタログもご用意しておりますので是非ご覧下さい
搾油プラント設置例
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